テレワークはワーママ/パパの味方なのか?2年間テレワーク9割・出社9割両方経験した結論その①

コロナ禍で急速に広まったテレワーク。

私の会社でも、コロナの数年前から条件付き(勤続年数が一定以上で、曜日固定の週1回、など)でテレワーク制度がありましたが、この2年間でオフィス部門の職員は当たり前にテレワークをするようになりました。

コロナがなければ、みんながテレワークをここまで利用するのに何十年もかかったと思いますし、仕事のやり方の選択肢が一つ増えたことは単純によいことだと思います。

 

このテレワーク、感染対策だけではなく、『育児や介護と仕事を両立する人にとって働きやすい』という説明をされることもありますが、これにちょっとモヤっとする人もいるのではないでしょうか。

 

私がこの2年間で「テレワーク9割・出社1割」「出社9割・テレワーク1割」両方の職場を経験して思う、育児と両立するうえでのメリット・デメリットをまとめてみました。

ちなみに半年ほど前までは9割テレワークをしていましたが、人事異動で仕事内容が大幅に変わったため、現在はテレワーク率1割といったところです。

 

育児と仕事を両立するうえでテレワークのメリット

①通勤がないので朝ゆっくりできる

言うまでもなくワーママ/パパの朝は忙しいです。

子どもの朝ごはん、着替え、登園準備・・・その合間に自分の出勤準備をバタバタと済ませる必要がありますが、通勤時間がない分時間に余裕ができます。

保育園なら子どもを連れていく必要はありますが、外出はそれだけなので自分の身支度も最低限で済みます。

 

②通勤がないので体の疲れが少ない

私がテレワーク9割から出社9割に変わった時、1日の終わりの体の疲れ具合に衝撃を受けました。

コロナ前はよくこんなこと平気でやっていたな、と。

社内でテレワークの感想アンケートをとられていた結果を見ましたが、その中でも体の疲れ具合が大きいのは「出社」と答えている人が圧倒的に多数でした。

スーツを着て職場にいるのと、カジュアルな服装で自宅にいるのと、という違いや職場にいることの緊張感なども影響していると思いますが、都内などでは通勤の満員電車/バスでも体力を消耗しているのだと思います。

(ただし運動不足になりやすいので注意)

 

③昼休みに自由に好きなことができる

職場でも昼休みに本を読んだり動画やSNSを見たりはできますが、なんでも好きなことができるかというと自席ではそうもいかないことが多いと思います。

その点テレワークなら自宅なので、昼休みは人目を気にすることなく好きなことができます。

私は昼休みの時間にオンラインヨガを予約して、体を動かしていました。

30分あれば気軽にヨガでリフレッシュできるのでおすすめです。

オンラインヨガ・フィットネスはSOELU(ソエル) | 顧客満足度No.1

昼休み時間のクラスも豊富です。

子どもが保育園に行っているすきにヨガができるなんて、毎日出社していた時には考えられなかった幸せな時間です。

 

④子どもの急な発熱でもテレワークで対応できる

これが一番大きいメリットだと思います。

特に幼児育児と仕事を両立するうえで大きな悩みになるのが、子どもの発熱などで仕事を急に休まないといけないことだと思います。

保育園でなにか流行していると聞いたら、仕事の都合をつける準備をしたり、家族・病児保育・ベビーシッターなどの調整をしている人もいると思います。

そんなとき、自宅で子どもをみながらテレワークができれば、リモートで会議に参加できたり、締め切りが近いタスクを片付けたりと、仕事へのインパクトを減らすことができます。

ただし、ご存知のとおり、幼児をみながらテレワークはカオスですけどね。

数日限定ならまぁ・・・といったところでしょうか。

 

以上、2年間テレワーク経験して思う育児と両立するうえでのメリットでした。

長くなってきたのでデメリットは次回また。