子どもとの時間、プライスレス!男性育休体験記③我が家の失敗から学んだ教訓編
第二子での夫の育休でプライスレスな時間を過ごした我が家ですが、主に家計的な意味でいくつか失敗したことがあります。
今回は我が家の失敗から学んだをまとめて、特に今後育休取得を検討されている男性の参考になればと思います。
我が家の場合、第三子の予定はないので、教訓を生かす場がない…
※2週間という短期間の育休を経験してみての注意点なので、産休と続けて育休を取るケースがほとんどである女性には当てはまらないことが多いです。
育児休業給付金の申請
もちろん私が育休を取得したときには給付していただいていて、存在は知っていました。
ですが、夫の育休は2週間だから…とノーマーク。
後から調べてみると、短期間の育児休業でも要件を満たせば支給されるのですが、知らずに締め切りを過ぎていました。
育休を取得することが決まったら、まずは人事によく確認しましょう。
社会保険料免除
育児休業中の健康保険料および厚生年金保険料が免除される制度。
こちらももちろん私が・・・(以下略)
これは育休取得時期を考えるときに調べるべきだったのですが、『月末時点で育児休業等をしている場合に当月の保険料が(賞与の支給月であれば賞与に係る保険料も)免除される』という仕組みになっていました。
夫は月の途中の2週間休業したので、給与は減るけど社会保険料はしっかり払わないといけない…ということに。
これについては2022年に制度改正される方向で議論されているということで注視が必要ですが、直近で取得を検討されている方は考慮してみましょう。
保育料の日割り可否
子ども達は2週間保育園を休んだわけですが、保育料の日割り減額はできませんでした。
当時2歳児と0歳児だったので、2人分の保育料はめちゃくちゃに高かったです。
(今は上の子が3歳児以上の保育無償化でだいぶん楽に…)
2週間の育休が条件だとなかなか難しいですが、もし可能であれば1か月まるまる休ませることができれば保育料分の支出を浮かすことができます。
※1か月休園して退園にならないかはよく確認しましょう。
そもそも2週間ならの年休で十分?
育児休業に対する制度を一切利用できなかった我が家の場合は、たまりにたまった年休を10日分使って2週間休みをとれば十分であったとも言えます。
育休取得で無給になることに加え、我が家は夫の会社の福利厚生で家賃補助を受けているのですが、休職中は補助が受けられないので、家賃負担も大きくなりました。
経済的には大きなダメージを受けたといえます。
それでも、『育休』という名前で休みをとることに大きな意味があったと夫婦ともに考えているので後悔はしていませんが。
でももし次回があったら年休にするかな…
以上、我が家の失敗から学んだ教訓でした。