総監への道★青本の復習③情報管理はタイムリーな情報収集・処理とリスク対策
青本の復習と並行して、社内の総監先輩方から体験レポートをかき集めています。
中には圧迫面接みたいなやりとりを記録してくれている先輩もいて、「ヒイッ!」となっています…。
経験年数少な目だと厳しいという噂もよく聞くので(入社10年目なので総監としては経験年数少ない)、しっかり準備しつつ、当日は知ったかぶりはしないことも肝に銘じていきます。
さて、青本の復習、3つ目の管理は情報管理です。
前回はこちら↓
通常業務における情報管理、緊急時の情報管理、ネットワーク社会における情報管理、情報ネットワーク、情報セキュリティについてです。
通常業務において必要な情報がタイムリーに収集・処理され、意思決定者に届けられる仕組みを作っておく。
緊急時の情報伝達は特に大規模な組織や大型プロジェクトにおいて重要。
コンピュータを利用した情報管理には、情報伝達の正確性・迅速性といった利点がある一方、情報セキュリティに関する負の影響が組織全体に短時間で広まる危険性がある。
通常業務における情報管理
迅速かつ適切な情報伝達、意思決定のため、共用データベースなどを利用した統一的な情報システムの構築が求められる。
近年は情報システムと情報ネットワークの整備により情報が豊富かつリアルタイムに手に入るようになった。
データベース技術やデータマイニング技術(コンピュータを利用し膨大なデータの中から役に立つ情報パターンを発見する技術)も進歩している。
顧客や消費者、投資家など組織外への適切な情報公開も重要である。
知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など)の知識も重要。
緊急時の情報管理
省略(経歴にはあまり関係ないかと)
ネットワーク社会における情報管理
ネットワーク社会における代表的な不正の例だけ押さえておきます。
・著作権の不正使用
・通信内容の保護・規制
・名誉や信用の保護
コンピュータ内の情報が破壊されたり盗まれたりすると、組織にとって大きな不利益が生じる可能性がある。
→後述の情報セキュリティ対策
・迷惑メール
情報ネットワーク
省略。
青本というより、最新の情報にアンテナを張った方がいいと思います。
コロナ禍で急速に広まったウェブ会議システムとか、ビジネスチャットとか、コラボレーションツールとか。
業務に絡めて整理しておきます。
情報セキュリティ
情報セキュリティとは、まずは情報を破壊や漏洩、盗難などから守ること。
さらに情報システムの機能を守ること。
組織にとっての情報リスクを考える場合、防護すべきものは主に組織内の情報で、生じる被害としては、情報の喪失や漏洩、破壊、システム停止など。
情報リスク対策の例は以下。→経歴に絡める情報管理の内容として押さえておきます。
・情報の喪失対策
定期的にバックアップを行う
・情報漏洩対策
外部媒体や文書によるデータ持ち出し禁止
暗号化、誤発信防止などの対策
・不正アクセス対策
適切な権限付与
私の立場、業務の範囲において情報管理に関連して話しやすいところは、通常業務で迅速かつ適切な情報伝達、意思決定をするためにどんなシステムを構築したか、ということと、リスク対策としてどんなことを行ったか、ということかなと思います。
その観点で、経歴見直していきます。
次回は安全管理です。個人的に、最近の経歴(設計・研究開発・営業)に関連させて話しにくい管理です。