コイバナに飢えている話
このあいだ保育園にお迎えに行ったときのこと。
娘の同級生のAちゃん(2)が「息子くん!」と息子(4)のところにやってきた。
あ、クラス違うけど名前覚えてくれてるのね~、と思っていたら、
Aちゃんママ「Aは家でいつも息子くんの話してるんですよ、大好きみたいで」
あら♡
ちなみにクラスメイトである娘には目もくれていない。
私「そうなんですね~、クラス違うけど仲良しなんだね~」
Aちゃんママ「初恋なのかも」
あら♡♡
帰り道は親子でウキウキである。
息子も、「Aちゃん、ぼくのこと大好きなんだね~」とまんざらでもない。
親バカ上等だが、息子は誰に似たのかけっこうイケメンだ。
クラスで一番背も高い。
気弱で繊細なところがあるが、気遣いができる優しい男である。
ブロック遊びが得意で、一人で集中して大作を作ってしまうところもかっこいいのかもしれない。
妹の友だちにもてているのも納得だ。
帰ったらさっそく夫にLINEで報告。
「息子の恋の話で報告がある!」
帰宅した夫「娘、Aちゃんが息子のこと好きだって、どう思う?」
私「友だちがお兄ちゃんのこと好きなんて漫画みたい!」
夫「娘は誰が好きなん?」
娘「Bちゃん!(女の子)」
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Aちゃんママの一言で家族全員大盛り上がりである。
学生時代などは友人とコイバナで盛り上がったものだが、30歳過ぎて周りにはすっかりそんな話もない私たち、4歳と2歳のコイバナ(?)で大変楽しんだ。
ちなみに私、息子や娘が保育園のお友だちと結婚したりしたら、漫画みたいで素敵!とこっそり期待している。(漫画の読み過ぎか)
潤いを与えてくれて感謝である。