子どもとの時間、プライスレス!男性育休体験記②育休中の生活編
昨日の記事では、第二子で夫が育休を取得するまでの我が家の紆余曲折をお話しました。
今回は、実際に育休中の2週間の生活を振り返ってご紹介します。
最高の2週間だったことは鮮明に記憶しているのですが、具体的な家族の行動は夫と私の同時のLINEを辿って書き出しました。
データ
子ども(3歳4ヶ月&0歳11ヶ月) 保育園お休み
妻 フルタイム勤務(テレワーク率約40%)
出社日は7:30出発〜18:30帰宅
夫 フルタイム育児
初日に2週間の献立計画を立て、毎日自炊
2週間の主な行動(特記なきは夫と子ども)
1日目 プラレール、買い出し(献立計画)
2日目 公園
4日目 公園、買い出し
5日目 アマプラで映画(カーズ)、プラレール、妻出張のため寝かしつけまで
6日目 公園
7日目 記録なし
8日目 トランポリン
9日目 ブロック
10日目 記録なし
記録が残っているだけで公園に4回、プラレールやブロックで子どもとちゃんと遊んでいます。
ちなみに夕食は毎日デリッシュキッチンとかで凝ったレシピを調べて子どもも妻も喜ぶものを作ってくれていました。
もちろん朝昼も自炊です。さらに驚くべきは『手作りアメリカンドッグ』!野菜嫌いな子どもたちのためにすりおろしにんじんを入れたそうです。
感想
妻の感想を一言で言うと『世の中のお父さんたち羨ましい』でした。
仕事から帰宅してごはん(しかも凝っている)があるという生活は最高でした。
子どものお風呂も終わっていて、自分は落ち着いてお風呂に入れます。
仕事のキリが悪いときにお迎えの時間を気にせず残業できるのもありがたかったです。
何より、上述のように、夫が子どもたちを遊びに連れて行ったり時間のかかる遊びを一緒にしてあげてくれるので、子ども達が楽しんでいると思えることにとても安心しました。
フルタイムで働いていて、『もっと子どもと遊んであげたい』という気持ちがないわけではないので、『お父さんと子どもで楽しく遊んでいる』ということがうれしかったのです。
育休が終わる日には『終わってほしくない』と心底思うとともに、夫に対する感謝でいっぱいになりました。
最終日、『育休お疲れ様』のケーキを買って帰ったことを覚えています。
育『休』という響きが、休んでいるようでよくないですね。
フルタイムで幼児育児をし、家事まですることは大変な労働です。
なお、この育休をきっかけにして、夫が料理に目覚めました。
私は『平日は家事をしない』といつも言っていますが、実はこの1年間休日もほとんど家事をしていません…
休日は夫が料理を作ってくれるので、私が作るのはたまにのたこ焼きだけです。(←関西出身)
『私が家庭を回している』という無駄な自負を捨て、夫に感謝する気持ちを持てるようになったことが、夫の育休の一番の収穫かもしれません。
次回はこれから育休取得を検討されている(特に)男性に、我が家の失敗から学んだ注意点をお伝えしたいと思います。