キャリアを諦めたくない人が産休前・育休中にやっておくべきこと②育休中編

以前の記事では、キャリアを諦めたくないママ・プレママに向けて、妊娠中にやっておくべきことをご紹介しました。

marip0n.hatenablog.jp

今回は続編、育休中編です。

断捨離で部屋を片付ける

復職後の忙しい日々でも部屋をすっきり保つため、ものを減らしましょう。

いらないもの=手放すものを決めるのではなく、いるもの=残すものがどれかを決めます。

自分には必要ないけれどまだ使えるものは、リサイクルショップやフリマアプリも使って手放します。

ものをため込んでしまっている場合は(育休中の私です)断捨離するにも時間とパワーが必要なので、時間のある育休中にどんどん進めてしまいましょう。

ただし、家族のものには手を出さないように!

ものが少ないと、ロボット掃除機で簡単に掃除ができるし、テレワークも捗ります。

平日は家事をしない具体的なシステムを作る

妊娠中にピックアップしておいた『平日は家事をしない』ためのツールやサービスをどのように使うかを決めて、復職後のためのシステム作りをします。

上述の断捨離も、ロボット掃除機に掃除してもらうためという意味ではシステム作りの一つです。

家具配置や収納なども含め、残った数少ない家事をスムーズに進められる部屋をめざします。

家事代行やお惣菜宅配を利用するにしても、希望の曜日や内容にサービスを受けられるよう、早めに体験をしてサービス比較したり予約をしたりします。

平日の留守中に家事代行に来てもらうことを考えている場合は、鍵預かりのための準備やセキュリティ対策を準備しておく必要があります。

専門分野以外のビジネススキルをつける

復職後は時間の制約の中で仕事の成果を出す必要があります。

資格取得で専門の知識をつけるのもいいですが、一般的なビジネススキルをつけておくことがより重要だと思います。

具体的には、メール作成スキル、プレゼンテーション作成スキル、Excelスキル等です。

専門性の高い仕事をするにしても、ベースとなるビジネススキルをつけるため、時間がある育休中に勉強しておくことがおすすめです。

長期間育休をとっていて子どもとしか話さない生活を続けていると、復職直後『仕事向けの言葉が出てこない』『パソコンの使い方忘れた』なんていうことにもなりかねません。

少なくともそんな事態にはならないように、ビジネスの感覚を保つことを心がけましょう。

 

以上、キャリアを諦めたくない人が育休中にやっておくべきことでした。

育『休』といっても24時間休めない育児が本業で忙しい育休中ですが、これまでビジネスで培ってきた段取り力や業務遂行力を生かして、復職に向けて計画的に準備を進めましょう。